圧巻の上り
2008年1月13日 大塚秀毅 | この記事のページ | コメント(0) | トラックバック(0)
バランスの取れたフォームではない。若干の微調整を施したとはいえアンバランスに変わりはない。手の振りは、独特の横振りである。体を前方に押し進めるには無駄があまりにも多く映るが、常識外れの筋トレで鍛え上げられた下半身が爆発的な推進力、力感を生み出しているのだろう。異次元の走りで都大路を駆け抜けた。
第26回全国都道府県対抗女子駅伝。三重県のアンカー、9区(10キロ)を任されたのはマラソンの女王・野口みずき。16位で襷を受けながら最終的に7人を抜き去り、チームを9位まで押し上げた。入賞圏内の8位には一歩及ばなかったが、個人としては区間賞の快走だった。上りの走りは圧巻。小柄ながらストライドを生かした走法で、平地と同様の走りを披露。次々と置き去りにした選手達がやや前傾になり、抗いながら越えようとした上りをあっさりとクリア。スピード練習はしていない、とは言うものの女王の貫禄をまざまざと見せ付けた。
優勝は大会新記録を叩き出した京都。4連覇を果たす。栃木は20位だった。
全国都道府県対抗女子駅伝 @京都・西京極陸上競技場発着
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