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歴史的な瞬間に@栃木SC通信

2008年1月17日 大塚秀毅 | | コメント(0) | トラックバック(0)

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○新入団選手紹介

 

・柱谷幸一監督

「昨年まで栃木SCでプレーして残ったのが8名、Jリーグから9名が入りました。JFLから2名、大学生8名の19名が今回入りました。僕も山形、京都で監督をしたのですが、これだけ新たに入団するのは初めてです。11、12月に今年は全員プロで戦うと決めて、選手ひとり一人と会って契約をしました。僕のスタイルに合った、戦える選手を今回27名揃えたつもりでいます。このメンバーで戦っていきたいと思います。それと、かなりイケ面(広辞苑表記)を揃えたので、女性の方にはかなり喜んでもらえるのではと思っています。写真を撮って頂き報道で出してもらい、女性ファンにアピールして頂ければと思います」

 

・武田博行

「栃木SCのために全力で戦いたいと思います」

 

・岡田佑樹

「チームのJリーグ昇格のために自分の持てる力を全て出したいと思います」

 

・鷲田雅一

「いろんな意味で栃木を活性化していきたいと思います」

 

・落合正幸

「とにかくJ1昇格、じゃねえ(笑)。J2昇格させるために精一杯やります」

 

・入江利和

「地元栃木にJリーグチームを作るために頑張ります」

 

・佐藤悠介

「監督とは6、7年ぶりですが、一緒に出来るのを楽しみにしています。誰かのためにとかは好きではないが、監督、自分、栃木のために頑張ります」

 

・石舘靖樹

「1年でJ2昇格できるように頑張ります」

 

・松田正俊

「今年はJFL優勝のために頑張ります」

 

・向慎一

「チームの目標であるJFL優勝、J2昇格を目指してサッカーを楽しみながら頑張ります」

 

・赤井秀行

「チームのために全力で頑張ります」

 

・斎藤雅也

「優勝できるように頑張りたいと思います」

 

・柴崎邦博

「一日一日を謙虚に生きていきたいと思います」

 

・飯田健巳

「JFL優勝するために自分ができることをしっかりやって頑張っていきたいと思います」

 

・川鍋良祐

「1試合でも多くチームの勝利に貢献できるように頑張ります」

 

・稲葉久人

「JFL4位以内ではなく、1位を取ってJへ上がる」

 

・鴨志田誉

「自分の持てる力を発揮してJFL優勝するために頑張ります」

 

・坂本勇一

「栃木がJ2へ上がれるように頑張ります」

 

・星大輔

「人生懸けて今年、頑張っていきます」

 

・田村仁崇

「J2へ上がれるように頑張ります」

 

・阪倉裕二ヘッドコーチ

「JFLで優勝してJ2へ昇格する。監督をサポートして、いい成果を出せるようにします」

 

・南省吾GKコーチ

「目標を達成できるように監督以下、サポートできるようにします」

 

・新井賢太郎社長

「栃木の歴史的な瞬間に立ち会える。人生に2度とないチャンスです。そういう意味では是非とも全力を尽くしてもらいたい。宜しくお願いします」

 

○質疑応答

 

――柱谷監督へ。どういう意図を持ってチーム編成をしたのか。

「自分のスタイルに合った選手を各ポジションで揃えた。特徴ある選手が揃った。J1、2で監督を6年間やってきて自分の情報を基にメンバーを揃えた。学生について今回8人と人数が多いのですが、学生リーグを観る度にレベルが高いな、と。特にトップ5の選手についてはいいレベルのプレーをしている。できればそのレベルの選手を獲得して、トレーニングさせ、糊代があるので栃木のためにやってもらおう、と。それで多く獲りました。バランスよく獲れたと思います。基本的に各ポジションに2人ずつ。昨年まで左利きは2人だった。石舘、斎藤、入江、ボランチの佐藤と右でも左でもバランスよく攻撃を仕掛けられるチームになったのではないかと思います」

 

――柱谷監督へ。かなり若いチーム編成ですが、若さという点について。

「決して若くはないと思うんですね。大学生は高卒5年目と同じですから。年齢は若くない。昨年はいき過ぎていた。彼らはJの中では即戦力という年齢ですから、どちらかというと育てるというよりも戦力として考えている。高卒も一時は(獲ることを)考えたが、寮がなく、食事を取る所もないので。自分の生活を管理できる、自立しているので自己管理できると思ったので多く獲りました」

 

――柱谷監督へ。各ポジションで選手に期待していることは。

「GKはゴールを守る。岡田は右SB。攻撃的。コンサドーレはCBを4枚並べて守備的だったので、出場機会はなかったが2、3年前に見て攻撃的で、運動量があり期待したい。鷲田は山形、京都でやっていてクレバーなDF。落合は高さがあり、守備での対人の強さもある。昨年は米田(兼一郎)と久保田(勲)のボランチでやりましたが、センターバックの前で壁、アンカーの仕事ができる。入江は対戦した相手、ジェフリザーブズで左SB。非常に攻撃的で左足のキックが正確。佐藤は山形で一緒にやっていて、左足でのキックの精度、特にセットプレーでの得点力を持っている。おそらく今シーズンは厳しいゲームが続くのでセットプレーから取れるのは大きい。石舘は左足のアタッカー。(柏)レイソルでは左SBをやっているところを見させてもらったのですけれども、SBよりも本来は高い位置で生きる。左足のキックは素晴らしい。松田はJFLで結果を出している。山形、京都でもやっているので点を取ることを期待したい。セットプレーでの高さがある。いいボールがくれば得点する力がある。向は中盤で変化をつけられる。練習参加をしてもらって、それを見て獲った。アシスト、ゴールを決めた。運を持っている。勝負所で点を取れる。法政大学というテクニカルなチームでやっていますから、ボランチ、ワイドで考えている。赤井は右SB。スピードがあり、1対1に非常に強い。SBだけでなくCBもできる守備力を持っているので、右SBが中心になると思いますが、人に強いプレーを期待しています。斎藤は左サイドのアタッカー。明治は3バックも4バックもやっている。左からのクロスの精度が高く、テクニカル。左からの攻撃力に期待しています。柴崎はGKとして期待。飯田も。川鍋も夏に練習に参加してもらいました。高さ、強さがある。非常にアラートなところがある。ボールなくてもマークができる。ビルドアップもできて、攻撃にも参加できるアグレッシブさを発揮してもらいたい。稲葉はトップ、サイドもできる。彼も夏に参加していいプレーをしたので期待したい。地元の選手だからではないが、地元の選手が地元のために活躍することで盛り上がると思うので点を取ってほしい。鴨志田は大学生を対象としたセレクションで目立った。中盤での運動量が多く、ボールポゼッションが巧い。ボールをもらう動きが巧い。昨年、僕がうちの中盤の選手に言い続けてきた中盤での技術的なことができる。攻守で貢献してくれる。坂本は夏で即決しなかったが、大学リーグの秋をしっかり見ているからね、といった。6点取った。7点取らないと得点王に達しないが、秋には得点を稼いだ。得点に期待したい。足元も柔軟です。サイドに流れてもいいし、ポストプレーもできる。星は右のアタッカー。京都、山形でやっていますから。頭がいい。ポジショニングもいい。周りと絡める。右サイドは高安(亮介)、小林(成光)がいるが、僕がやろうとしているサッカー、スタイルを分かっているので、そういう選手たちにもいい影響を与えてくれるんじゃないかな、と思います。田村は1年間の期限付きのレンタル。京都で監督をしている時に岡山の高校から獲った。高さがあり将来有望。左SBで来ているが、サンガではサイドもCBもやっているので、両方で期待しています」

 

――柱谷監督へ。保有枠を増やすことは。

「1、2人増える。戦力にならないと。どうしようかな、は獲らない。人数を増やすとトレーニングのクオリティが下がる。これから3、4人と増えることはないですね。ただ、シーズン中に1、2人スポット的に獲る可能性は十分にありますし、キャンプまでに1、2人入る可能性もあります」

 

――柱谷監督へ。このチームへの思い。編成でどれだけ達成できたのか。

「シーズンが終わる前に来年もやると決めていた。自分のやりたいことを精一杯やった。それで選手が来てくれた。100%の補強ができた。私自身もJ1、2で監督をやってきて、今年はJFLでやるわけですけれども勝負。ここで上がらないと監督としてのキャリアは、この先難しくなる。目標を達成する。Jの選手も思いは同じだと思います。レギュラーを取り、J2へ上げ、Jでやる。大学生はJFLスタートになるが、栃木でレギュラーを取り、自分達の力でJ2へ行く。気持ちはみんな同じだと思います」

 

――佐藤選手へ。去年、J2東京V(当時、東京ヴェルディ1969)で厳しい戦いをして学んだことを教えてください。

「言葉で言うのは難しいですね。その場にいることで分かることなので、難しいですね。とにかく、本当に強い気持ちでやる。ヴェルディはお金をかけて、たくさんの凄い選手たちがいたし、僕も試合に出て色んな気持ちを持ってやっていました。ああいう伝統のあるチームで1年間戦って、本当に計り知れないプレッシャーがあった。メディアの数が違い過ぎる。山形、湘南でもやりましたが、本当にレッズと同じくらいのメディアの人が来て、選手へのプレッシャーが大きかった。そんな中、第1クールで7連敗をしてしまって、選手は本当にもう身が引き裂けるような思いで練習をしていました。お金をもらっている選手が苦しむ。例えば名波さん、服部さん。フッキ、ディエゴも、「こんな思いでプレーしたことがない」というプレッシャーの中でプレーした、やれたのは僕の財産です。そこでやってきたことを若い選手が多い中で、経験を少しでも還元できれば。監督も期待していると思いますし。先ほど社長も言われたように歴史的な瞬間、(プロ)13年目だが一番、緊張しているし、プレッシャーもある。そんな中でプレーできるのは誇りに思いますし、そういう思いで戦っていることを若い人に見てもらえれば自然と結果も付いてくると思います」

 

――柱谷監督へ。ファン、サポーター、メディア、地域行政に希望、要求することは。

「昨年7月にチームに入り、メディアの注目、取り上げ方はJ2の中堅クラスのチームよりも上。県や市からもサポートして頂け、Jのチームが欲しい、と強い思いを感じています。選手を獲得してスタートするわけですが、自分自身も強いプレッシャーを感じていますし、JFLで優勝して昇格して皆で喜びたいと思います。ここにいる選手もそうなんですけども、ただ1年やればいいだけではなく、J2昇格したらJ1に上がれる体制を作る。J2で優勝争いできる体制を作っていく。それ以外でも普及や育成にも力を入れて、地域に根差したクラブ作りをやっていく。そのためにも今年は第一歩になると思い、やっていきたいと思います」

 

――松田選手と入江選手にお伺いします。外から見た栃木SCの印象は。

松田「僕は6月に栃木で試合をしたんですけれども、その時にJFLでこれだけ人が入り、ホームで凄い声援を浴びられるんだなあ、と。僕等は凄く異様な雰囲気を感じました。羨ましいな、とも。その中に入れて嬉しいですし、そういった中で頑張りたいです」

入江「僕も3月と11月に栃木と戦ったが、後期のアウェーでもサポーターの数が多く、自分達がホームでもサポーターに圧倒されたという印象が強い。僕もそういった中で今年1年間、頑張りたいと思います」

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