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2008年の始蹴@栃木SC通信

2008年1月18日 大塚秀毅 | | コメント(0) | トラックバック(0)

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定刻の午前9時30分よりも些か早い9時25分、栃木SCの2008年シーズンが始蹴した。鹿沼自然の森公園サッカー場での今季、初練習。大学の試験のために欠席した向慎一(法政大学)、赤井秀行(流通経済大学)を除いた25名が参加した。いよいよ、始動である。

ランニングを皮切りにストレッチを挟んでから、2人1組で早速ボールを使用してのウォーミングアップを入念に行った。顔と名前が一致しないのか、雰囲気は硬かった。その後は5人1組でのロンド(ボール回し)。「ボールフィーリング。コントロールやパスを少しやり、サッカーに必要な動き」(柱谷幸一監督)を確認した。水を入れてからは本日の仕上げである2グループに分かれてフィジカルを鍛える有酸素系の30分間ペース走。周を重ねる毎に集団からの脱落者が出る中で佐藤悠介(東京ヴェルディ)と鷲田雅一(モンテディオ山形)は先頭を走り、「あまり意味はないが、アピールの気持ちが自然に(出たかもしれない)。ペースを守ろうとしたが前へ前へ行ってしまった」高安亮介、深沢幸次、久保田勲も別グループで軽快な走りを披露した。

コーチングスタッフは長い距離を一定のペースで走らせることで個々のコンディションを把握。柱谷監督は最初のトレーニングまでに何割まで仕上げて来い、と具体的な指示をプロであることから出さなかった。それが影響したのか、個人差が浮き彫りとなった。卒業が懸かった試験真っ只中の学生(2月中頃までちょくちょく抜けることになる)には一定の理解を示したものの、それ以外の選手に関しては不満を口にした。「(自主トレをしっかり)やってきている選手は(体が)作れている。ボールを使ってもやれるのでは」と言う一方で、基礎体力が不十分な選手には「ベーシックな走りでついてこられない。フィジカルをやっていない状態で対人プレーをやると怪我をする」と警鐘を鳴らし、キャンプでは対人プレーが中心になるだけに個別にコンディションを確認していくつもりだ。

「7シーズンくらいやっているからワクワク感がある。開幕戦までのイメージは作れている。今日もいいトレーニングができたのでは」

初練習の感想を柱谷監督はそう述べた。今週は軽めのメニューを消化するが、来週の2部練習では対人プレーを組み込み、フィジカルも同時に上げ、「選手の状況を見ながら壊れる寸前まで追い込む」プランを練っている。

・柱谷監督

「報道陣もファンも来てくれているので選手のモチベーションが上がるのでは。本当は土日にトレーニングをやりたいが場所を確保できないのが残念。サンガでは自分達の練習場があったので土日にトレーニングを見てもらいサインや握手ができた。栃木のファンはシャイですね。平日に来てもらい選手の近くに来てもらえれば」

・稲葉久人

「高い意識でやりました。レギュラーを取れるように。環境がいいので頑張りたい。怪我でインカレは出来なかった。コンディションがよくないので上げていきたい。スピードが持ち味です。スピードを生かして一人でも打開できる力を出したい」

・久保田勲

「これからが楽しみですね。競争が激しくなるが、それはいいこと。プレーの精度を上げていかないと。精度ですね。ミスをしないこと。コミュニケーションはぼちぼちです。これからですね。OFFは休んで、自主トレは(深澤)幸次と(国士舘)大学でやりました(浦和の相馬も一緒だったとか)。スペインにも行って来てバルセロナとバレンシアの試合、2部の試合も見てきました。(イニエスタやトゥレに注目したのでは)やばいですね。衝撃的でした。生で見るとやっぱり違う。いいイメージをピッチで表現できるようにしたいですね。(米田選手が移籍してしまいました)残念ですけど、いい選手が入ってきたので盗みたいですね」

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