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『アヒルと鴨のコインロッカー』

2008年2月11日 大塚秀毅 | | コメント(0) | トラックバック(0)

著者:伊坂幸太郎 満腹度:☆☆☆☆

悔しいが面白い。どうも最近は小説のトリックに簡単にはまり込んでしまう自分がいて悔しいのだが、それもそれでいいのかな、と。この人の小説には凄く残酷なことや台詞でも意外にすんなりと受け入れられてしまう不思議さがある。表現技法をかなり工夫し、人物設定や心理描写が巧みなのだろう。伊坂ふぁんにとっては叔母が『陽気なギャング・・・』の響野の妻、祥子であるところが堪らない。主人公が信頼を寄せる理由が分かる。ちと知らない人には理解し難いものがあるかもしれないのだけれど。ブータン、行ってみたくなりませんか?

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