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『クローズド・ノート』

2008年2月16日 大塚秀毅 | | コメント(0) | トラックバック(0)

著者:雫井脩介 満腹度:☆☆☆☆

最初はチープな小説だと馬鹿にしていたのだが・・・あれよあれよという間に物語の世界に引き込まれてしまった。要因として映像化されたことが大きいように思える。所謂「別に」発言で物議を醸した沢尻エリカが映画の主演を務めた。物語のキーパーソンとなる伊吹役の竹内結子の存在が沢尻とともに本作に絶妙なスパイスを加えている。想像できてしまうんだ。絵が。不思議だね。それはやっぱり2人の演技派女優におうところが大きいように思える。敢えて隆作役を読破するまで調べなかったことは逆に奏功したのかもしれない。ここはイメージを大いに膨らませた方が楽しくて、凄くよかったから。良作ですよ。沢尻が役作りに悩み、会見で少し仏頂面で臨んだのも理解できると思うよ、原作を読めば。難しいもの香恵を演じるには。

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