ホーム > 海外 > チャンピオンズリーグ グループステージ@チェルシー対CFRクルージュ

チャンピオンズリーグ グループステージ@チェルシー対CFRクルージュ

2008年12月16日 大塚秀毅 | | コメント(0) | トラックバック(0)

攻守の切り替えで勝ったCFRクルージュ。前線、殊にサイドに有能なアタッカーを配し、チェルシーの攻撃を受けてから前に出た。ラテンの血を上手く入れた好チーム。

ブロックを構築されたことでチェルシーは攻め手を見い出せない。1トップのアネルカにボールが収まらず、右のボジングワのクロスは精度を伴っていたものの、左のA・コールのクロスは逆サイドに抜けるなどお粗末だった。最終ラインからテリーがドリブルで持ち上がらなければギャップが生み出せないほど攻撃は機能しなかった。活路はセットプレーしかなかったが、そのセットプレーからフリーになったカルーが先制点を奪う。テリーに引っ張られたクルージュ守備陣としては、巧く守っていただけに悔やまれる失点だった。

好機を潰したチェルシーに対してクルージュは起点となっていた右からのクロスを決めて、後半10分に同点に持ち込む。精彩を欠いたチェルシーだが途中出場のドログバが決勝点を叩き出す。J・コールの浮き球のパスを処理した後にトゥーキックでネットを揺らした。ドログバがPボックス内で存在感を示したことに加えてクルージュの運動量が落ちたことで攻撃の幅が広がったチェルシーだが、枠内に飛んだシュートはいずれもミドルと崩し切れず。勝点3を奪い決勝トーナメント進出を果たすが、内容は褒められたものではなかった。

ドログバとアネルカの共存だが、前に2枚を並べるには時間を要しそうな感じを受けた。現時点で結果を出しているのはアネルカだが、攻撃を組み立て易いのは前にドログバを置いた時なのではないか。スコラーリ監督にとっては頭の痛い問題。解決を図らなければドログバがチームを去る日も遠くなくなるのでは。

チャンピオンズリーグ グループステージ チェルシー2-1CFRクルージュ @スタンフォード・ブリッジ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: チャンピオンズリーグ グループステージ@チェルシー対CFRクルージュ

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメントする